用語集

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強剪定

きょうせんてい

通常の剪定よりも多く枝を抜いたり、太い枝を切ることを強剪定といいます。
樹木を通常の剪定より小さくしたい場合や枝が太くなりすぎた場合に行うことが多くあります。
ただし切り口が大きくなり病原菌の感染、切り口からの腐りなどのリスクもあるため樹種によっては向かない樹木もありますので見極めが重要になります。

除草剤(液体)

じょそうざい

液体の除草剤は大きく分けて2種類のタイプがあります。
根まで枯らす強力なタイプと根は枯れずに見えている部分のみ枯らすタイプがあります。根まで枯らすタイプのものは周囲の植物にも影響し枯らしてしまう恐れがあります。そのため駐車場や付近に樹木がない場合には根まで枯らすタイプのものを使用します。逆に付近に樹木がある場合には根は枯らさないタイプを使用します。根は枯れないため草はすぐに出てきてしまいますが、周囲の樹木には影響しません。また斜面等で根まで枯らすと土が崩れてしまうような場所では根まで枯らさない除草剤を使用します。液体の除草剤は葉や茎から吸収されるため除草後に散布しても効果が低いとされています。どちらの薬剤が優れているといわけではなく、状況に応じて使い分けることが大切です。

樹高

じゅこう

樹木の高さを指します。

抜根

ばっこん

抜根とは、木を伐採した後に残った切り株等を取り除く作業を指します。
スコップやノコギリを使用して掘り起こすのが一般的ですが、大木の場合や根が広範囲に亘っている場合は重機等を使用します。重機が入れない場所の場合はチェーンブロックと三脚などを使用して抜き取ります。

伐採

ばっさい

樹木を根本から切ることを伐採といいます。伐採という言葉には抜根は含まれておりません。

切り戻し

きりもどし

伸びすぎの枝を小さくし、強い枝に集まる樹勢を弱い枝に切り換えていくために強く伸びた枝を切り捨てる作業のことです。更新剪定と呼ぶ方もいます。

庭じまい

にわじまい

お庭の樹木や庭石な撤去することを指します。お庭の管理ができない状況や後継者に庭の管理ができない状況になった場合に行うことが多くあります。庭解体と呼ばれる方もいらっしゃいます。すべてを無くさずにメンテナンスを安易にする程度にする場合もあります。